ジェルネイルのブラシについて
ジェルネイルをする上で、ネイルブラシというのはデザインにかかわる重要なもののひとつになります。
安くて質の悪いブラシを使っていると、あっという間にブラシの先の毛がバラバラになってきれいなラインを引けなくなっていきます。
プロのネイリストさんでも、ネイルブラシはその人の使いやすいものを選んで、何種類も持っているんです。
また最近ではネイルキットに付属しているネイルブラシの品質も向上しています。
もちろん昔のままというネイルキットもあるので、ネイルブラシという側面から見てどういったブラシを選ぶべきなのか、
そしてネイルキットに付属しているブラシの品質がいいものはどれなのか、しっかりと紹介していきます。
筆の種類について
ジェルネイルで使う筆は大きく分けて、
- ポリエステルなどの化学繊維のブラシ
- 動物の毛を使ったセーブルという種類のブラシ
どう違うかというよりも、お使いのジェルの種類からブラシを使いやすいものへとかえていくほうがいいと思います♪
ポリエステル製は価格も安めですが、コシがあって固めのジェルに向いています。
一般的なジェルネイルキットなどに付属しているのはこちらのタイプが多いです。
セーブル毛は値段は高めになってしまいますが、いつまでも柔らかく適度なコシもあって塗りやすいという特徴があります。
ジェルネイルのブラシは普通に水洗いしていいんでしょうか?
これに関しては上記で述べたようにしっかりきれいにしてやれば問題はありませんが、まだべたべたしている状態ならば、エタノールなどを使うのも手です。エタノールをキッチンペーパーにふくませ、優しく挟むようにしてベタベタを完全に落とします。
エタノール分が完全に蒸発したら、ご使用のベースジェル(クリアタイプで最初に爪にのせるやつです)を少しふくませキッチンペーパーの上でよくなじませます。
その後しっかりとキャップをしてあげたらいいですよ♪
ジェルネイルのブラシはしっかりと清潔に保管してくださいね。
ジェルネイルのお手入れについて
ジェルネイルをセルフで行うと、ブラシのメンテナンスを適当に行う方がおられます。
ネイルブラシは、使った後何もしないとジェルが固まって、次回使おうと思った時にうまく使えなくなってしまいます。
だからおいって、ブラシをエタノールなどでじゃばじゃば洗うこともブラシの種類によってはダメージを与えることになってしまいます。
では、どうしたメンテナンスをブラシに行えばいいのでしょうか。
使用中、筆についている余分なジェルは、ペーパータオルの上を滑らせるようにしてこまめに拭き取りましょう。
使用後は多少ジェルを残すようにして拭き取る
使用後は、毛先をペーパータオルの間にはさみ、残ったジェルを絞り出すように拭き取ります。その際、力を入れすぎると毛を傷めてしまう可能性がありますので、多少ジェルを残す程度の力で十分です。最後に毛先の形を整えてください。
穂先を整えたら、必ずブラシキャップを装着して保管してください。そのまま放置するとジェルの硬化が進み、筆が固まってしまいます。がちがちになった後では次回使う時にそれをほぐす作業が必要になって、その際も毛先を傷める要因になりかねません。
ネイルキットに付属しているブラシ
ジェルネイルが慣れてくるとデザインやおしゃれなカラーリングを楽しみたくなっていきますよね。
そうなるとネイルブラシというのは、そのデザインを実現するためにはとても重要なアイテムになっていきます。
この項目では人気のネイルキットメーカーの付属しているネイルブラシがどういったものなのかを詳しく見ていきましょう。
人気ネイルキットメーカー |
ネイルキットに付属しているブラシの特徴 |
使いやすさ |
---|---|---|
ジェリーネイル |
材質 ナイロン |
△ |
グランジェ |
ウィーゼル製のブラシ毛先のまとまりよし |
◎ |
シャイニージェル |
スクエアタイプのブラシが付属 |
〇 |
ソルースジェル |
スクエアとノーマルの2種類のブラシが付属 |
◎ |
気になったのは、シャイニージェルのネイルブラシは、ネイルキット購入後に買い替える方が多いという話を聞きました。
慣れてくると自分のスタイルにあったネイルブラシを使うのはわかるけれど、どうせならネイルキットに付属するブラシをもう少しクオリティーあげてもらったらうれしいのにと感じました。
ジェルネイルのブラシが固まってしまったらどうしたらいい?
ジェルネイルのブラシは、どれだけ丁寧に手入れしていても毎回毎回必ず少しずつ汚れが残ってしまうのは仕方がありません。
そういったものが積み重なると、いずれ筆がカチコチになってしまうことがあります。
とは言え、あまり細かい頻度でネイルの筆を交換するのは金銭的に見てもあまり良くは無いですよね。
ではネイルブラシが固まってしまったときの対処法についてみていきたいと思います。
- まずはブラシクリーナーをダッペンディッシュに入れてからブラシの毛をそれに充分含ませます。
- そしたらブラシにアルミホイルを巻いてそれをそのまま長い間放置します。
- 放置終了のポイントとしては、固まったジェルが解けたかどうかです。
- ジェルが解けたのが確認できたら、クリーナーと一緒にキッチンペーパーをうまく活用して丁寧に拭き取っていきます。
このような手入れが終わり次第、筆にしっかりとキャップをした上で日が当たらないポイントで保管しておくことが大切です。
このようにして使うたびに丁寧な手入れをすることによって、1つの筆を長持ちさせることが可能になります。
もちろん永遠とそれを使い続けるのは厳しいかもしれませんが、私はこの方法でネイルブラシを持続させる期間を伸ばすことができました。
定期的にセルフネイルをされる方でしたら、年間を通して考えるとかなりお金が浮きますよね♪
ネイルブラシを買い換えるときのポイント
以前までの私の体験談を踏まえて、ネイルブラシを買い換えるときのポイントをご紹介します。
どれだけ丁寧にクリーニングやケアなどをしていても、いつか必ずネイルブラシは交換するタイミングが来ます。
その際、次のネイルブラシを決めるときは、値段重視で選ばないことが大切です。
というのも、以前までの私は、「ネイルブラシは使えれば何でもいいや。」と思っていてネットで検索する時も最安値の順番でひたすら安いものを探していました。
ですが、ものによるとは思いますが、安い物には必ず理由があります。
あなたが一生懸命手入れをしてもその努力が実らずすぐに交換時期がまた来てしまうことだってあります。
そういった部分を考えると、極端に高いものを買う必要はないかもしれませんが、平均的な値段に近いものを選んだ方が良いのは私の体験談からしていえます。
もちろん、ひたすら安いものは絶対にかってはいけないわけではありませんが、値段が普通位のものに比べると、交換頻度が速くなってしまう事は覚悟しておいた方がいいかもしれません。